IEってなに?
IEはインターネットエクスプローラというマイクロソフト製のWEBブラウザです。
Windowsでは長らく初期設定で使われてきたアプリケーションで、現在も一定数のユーザーが使っているようです。
6月16日に公式サポート終了
米Microsoftは2021年5月19日に「2022年6月16に正式にIEのサポートを終了」と発表していました。
そしてついにその時を迎えます。
公式のサポートがなくなることで考えられる影響や質問を以下にまとめます。
セキュリティリスクが高まる
公式サポートがなくなると、IEのアプリは今後アップデートされることがなくなります。
その結果新しいウイルスや悪意あるサイトに対して対応できなくなり、IEを使い続けることでハッキングやクラッキングを受けるリスクが高まります。
WEBページが正しく見られない
WEBブラウザはコードを視覚的に見やすい状態に変えてくれるツールです。
この変換機能が正常に機能しなくなる可能性があり、IEでサイトを見ると画像がずれたり文字が表示されなかったり等、異常が起きる場合があります。
WEB検索ができなくなるか?
結論、検索はこれまで通りIEでもできます。
IEのアプリケーション自体は更新されないだけで使うことはできるので、まだしばらくの間は検索などこれまで通り行うことができます。
しかし、セキュリティリスクや表示崩れなどの可能性があるため、早めに他のブラウザへと乗り換える必要があります。
お早めに他のブラウザへ切り替えましょう
IE以外にもWEBブラウザはあります。
WEBサイトがキレイに見られなかったり、セキュリティリスクが高まる前に乗り換えをおすすめします。
以下に代表的なWEBブラウザをご紹介しますのでお役立てください。
どれも無料で簡単にインストールできます。
Google Chrome(グーグルクローム)
Googleが開発、提供しているWEBブラウザです。
現在最もユーザー数が多く、高速な上にセキュリティも充実しています。
比較的安定してページが表示されるので、推奨できるブラウザです。
■Google Chrome(外部サイト)
https://www.google.com/chrome/browser/desktop/index.html
Mozilla Firefox(モジラ ファイヤーフォックス)
GoogleChromeの次にシェアがあり、様々な追加機能ができるWEBブラウザです。
特にデザインの変更ができる点が人気で、2020年11月現在の時点で460,000以上のテーマが公開されているそうです。
少し玄人向けのブラウザかもしれません。
■Mozilla Firefox(外部サイト)
https://www.mozilla.org/ja/firefox/
Microsoft Edge(マイクロソフト エッジ)
IEの後継としてMicrosoft社が提供しているWEBブラウザです。
現在Windowsのパソコンでは標準のWEBブラウザに指定されている場合が多いです。
自動的に設定されてしまうのでGoogle Chromeを使いたい方は、「デフォルトのブラウザ」の設定を変更する必要があります。
■Edge(外部サイト)
https://www.microsoft.com/ja-jp/edge
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