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長野県のサウナ「The Sauna」に行ってきました

先日、「The Sauna」に行ってきました。長野県の野尻湖にある新しい施設で、サウナ愛好家にとっては一度は訪れたい場所。

当初8月にいく予定でしたが、予約が全く取れず結局3ヶ月待ちました。完全予約制です。

 

お天気にも恵まれ、いざ!

待ちに待ったこの日がきました。

平日の早朝から車で5時間の移動です。都内から高速道路での移動でしたが、予定より2時間ほどオーバーしての到着でした。 「平日だから空いてるだろう」と思いましたが、朝の通勤ラッシュに丸かぶりとなり、埼玉県を出るまで相当な渋滞に足止めされました。

朝の6時に家をでてから着いた頃には11時15分。11時半からの予約だったので、ぎりぎり間に合った形です。

車を降りると、とても空気の澄んだ長野の大自然が広がります。

天気も良好で11月にしては気温も18℃とあたたかい日でした。当然テンションも絶好調でいざ「The Sauna」へ!

駐車場のルールが少し複雑でしたが、他の車に習って駐車。 車を降りて振り向いた瞬間をパシャリ!

駐車場すぐ近くに正面玄関があります。
この施設の名前は「LAMP」といい、中央棟のような場所です。

実はここ、宿泊施設も兼ねていて、サウナはそのサブ的な役割とのことですが、実際には日帰りサウナ利用がたくさんあるようです。

受付でチェックインを済ますと、丁寧な店員さんが施設の説明をしてくれました。

 

ちなみにここは男女共用サウナで、入浴には水着の着用が必須です。

今回は私たちの他に女性2名、男性2名の方々と相席になりました。

受付からすぐ隣に更衣室があり、そこで水着に着替えて裏口から案内されます。

 

まるで遊園地のアトラクションのような、「The Sauna」への入り口がこんな感じです。

1年前はロッジがひとつだけでしたが、爆発的なサウナブームにより今年ひとつ増やしたそうです。

 

ロッジの名前は「ユクシ」と「カクシ」
それぞれ定員は6〜8人で、一回2時間制で入れ替わります。

 

今回は新しくできたほうのカクシ入りました!

上の画像で看板に隠れているのがユクシ、さらに左奥のテントの後ろがカクシです。

 

建物にも個性あり

それぞれの建物に個性があり、同じ作りをしていないのが面白いです。

ユクシは建屋の背が低く、中央に石を設置してみんなで囲んで座ります。

カクシは天井が高く、ロフトのような構造になっており、2階にあがり部屋の端に石が配置してあります。

ユクシ

カクシ

ご覧のように「ととのいスポット」は野外で広々としています。

サウナー垂涎の一品である、インフィニティチェアーがしっかりと等間隔に配置されていました。

「これは間違いなくととのってしまう・・・」そう確信しました。

 

見るからにととのうサウナへいよいよ・・・

 

それではお待ちかね、フィンランド式サウナ「カクシ」へ行ってまいります!

建物の中は熱々なので写真は撮れず、 2階に上がり8人掛けのスペースに入ります。

 

温度計を見たら室温はなんと115℃。

一般的なスーパー銭湯のサウナであれば、90℃超えていたらいい感じというところですが、115℃はかなりの温度です。

 

今回相席した方に、月に3回は来ているという常連のプロサウナーさんがいました。

プロサウナーさんによれば、冬はむしろ室温が上がり120℃超えるとのことなので、真冬でもしっかり整いそうです。

 

ここでは、セルフロウリュが誰でも好きなタイミングでできる様になっており、相席した方に確認を取りつつロウリュを楽しみます。

またこれとは別に、 スタッフが30分に一度行うアロマロウリュがあり、こちらも大変に良い香り。

中に時計はなく、時間よりも体感で仕上がりを見ていきます。

今回はおそらく10〜15分、サウナとロウリュで体の芯から体温をあげました。

そして、いよいよ水風呂です。

 

大自然の恵みをそのままに

扉を出たらお待ちかね、一直線上に水風呂があります。

こちらの水は川から直接引いた完全天然水で、そのままタルに直結しています。

一度桶を使って体の汗を流した後に、ひとりサイズの樽の中に入って体を冷やします。

自然の環境なので季節によって水温は異なるそうですが、今回の水温は10℃でした。

真冬になると2℃ほどまで下がることもあるそうで、私にはそれはまだ早い・・・

 

また、もうひとつの水風呂として、野尻湖があります。

カクシから1分ほどで到着で、広々とした湖にそのままイン。こんなのととのわないわけがない。

ただし注意点もあって、画像に見える橋からドボンと行きたいところですが、そこは私有地らしいのでNGとのことです。

岸からぬっぺりと入っていくわけですが、結構野草など生えており満足行く深さに至るまでは時間がかかります。

 

この季節だと湖まで行くのにある程度体が冷えてしまっている為、湖には20秒くらい浸かるのが限界でした。(川と湖の水温は同じ10℃)

湖に入ったのは一回だけです、基本は川の水でいいと思いますが大変良い経験でした。

 

そしてととのいへ・・・

水で体を冷やした後、備え付けのタオルでしっかりと体を拭いたら、そのまま椅子に転がって外気浴をします。

サウナで熱々に熱した体に、キンキンに冷えた水風呂で急激な温度変化を体に与えてからの外気欲により、気持ちよくなります。

「温」と「冷」で極限状態だった体が一気になにもない”平常”に戻ります。すると交感神経と副交感神経がどちらも働き、リラックスしているのに集中しているといった普段起きない感覚に入ります。

この状態をいわゆる「ととのう」とよび、サウナーがサウナにはまり込んでしまう理由です。

そして計算し尽くされた、南向きの椅子で3~5分くらい大変に開放されたまま眠りにつきます。こんなことがあってよいのでしょうか。

ユクシ

カクシ

 

不思議なことに、1分ほどすると体の表面が全て乾き切っているので時間になったら水分補給をしてそのままサウナに入り、 体から汗が吹き出してくる光景を収めながらこれを5セットやります。

実際あっという間に2時間は経ってしまいます。 更衣室の中にシャワー室というかちょっとした銭湯もあるので、最後に綺麗にお湯で流して終了です。

 

サ飯はあえて地元のお店に

施設の中にはおしゃれなレストランもあり、ハンバーガーがおすすめとのことでした。

店の中は結構賑わっていて、サウナ後にこのお店のハンバーガーを食べるのが定番なようです。

 

しかし、今回はあえて地元のお店を探訪してみたい思いにかられ、周辺のお店を調べて見ました。

結論、とんでもなくおすすめしたい店を見つけたのでご紹介します。

車で10分ほど移動したところにある「とら食堂」さん。こちらの焼肉定食は衝撃的に美味しかったです。

店の中は古風な落ち着いた雰囲気で、広い座敷があるのでゆったりできます。

 

家族経営でとても優しい老夫婦が厨房で料理をしていて、娘さんがオーダーをとってくれて料理も持ってきてくれます。

そしてこちらがメニューの中でも一番人気の高いと書かれていた焼肉定食です。

今まで食べた焼肉定食の中でも過去一番の美味しさでした。サウナ後で味覚も鋭くなっていたのかなと思いますが、それにしても相当な旨さでした。

 

お肉がやわらかくて食べやすいのも高評価ですが、何よりも大量にかかっているタレが絶品です。

このタレだけでご飯とキャベツをそれぞれ2杯目を完食しました。

味噌汁も普段食べるものと違い、なんとも言えない優しく強い旨味のあるお味。

サ飯に迷ったらぜひ一度は行って見てください!

 

以上、日帰りサウナの旅でした!

また遠出をして普段とは違った環境のサウナを堪能していこうと思います。

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